育先進国と呼ばれ、比較的治安の安定しているはずであろうフィンランドで痛ましい事件が発生してしまいました。
犯人が高校に乗り込み学生などに向かって銃を乱射するという、銃大国であるアメリカで発生していたような銃撃がついにフィンランドでも発生するとは自分自身も驚きを隠せません。
アメリカやフィンランドは教育大国として知られ、日本の教育問題が浮き彫りになるにつれ、特にフィンランドの教育がピックアップされ、ずいぶんメディアでも取り上げられたことは記憶に新しいです。
そのフィンランドで銃撃事件が発生し、その犯行予告をYOUTUBEで流すという残忍極まり犯行であり、このような事件は日本でも頻繁に発生しています。
このフィンランドで発生した銃撃事件は、日本の教育にも大きな爪痕を残すかもしれません。
しかしこの事件を考慮してみると、どれほど教育先進国と呼ばれる国でも教育に問題を抱えていないというような国は存在しないという結論に行き着く。
日本は様々な教育問題が浮き彫りになるにつれて、フィンランドなどの教育ばかりが取り上げられ、今までの日本の教育は足踏みをしていたように思えるけど、フィンランドの銃撃事件を教訓にして「どの国でも教育に問題を抱えていない国は無いのだから、腰を据えて教育を改善していこう」という意識に転換していくべき。
例を挙げるなら、教育先進国の一つであるインドを挙げてみたい。
インドは持ち前の数学力を武器にIT産業や医療などの分野で世界のトップに立ち、最近ではBRICS諸国の一つとしてクローズアップされてきました。
しかし教育先進国として世界中に優秀な人材を輩出しているけど、いくら勤勉なインド人とはいえ、ほんの一握りの人材が世界で活躍しているだけでインドの教育が注目されているだけなのです。
正確にはインド教育先進国とはいえ、未だに貧困国であることには変わりなく、教育格差が日本より激しいので、一流の教育を受けられるのはほんの一握りであり、アメリカで活躍するインド人のGDPが、インド本国のGDPの大半に匹敵するということを聞いたことがあります。
もちろんインドやフィンランドの教育システムを日本が見習うべき点は多いし、教育再生会議で日本の教育を検証するのは大いに結構。
だけど問題点を見つけ解決策を用意し即座に実行するプロセスが存在しなければ、日本の教育はどうにもならない。
できれば文科省は、教育格差の是正と世界に通用する人材の育成に何らかの手を打ち、学生を犯罪から守る策を考案し、それを即座に実行してもらいたいものです。
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